女性が活躍できる新しいポジションをつくるのが夢
- 伊藤 恵合(Eri Ito)
- 人事課長
- 2002年入社
女性ならではの視点と感受性
この業界も以前に比べて、お客様もお店の雰囲気もだいぶ変わってきているというのが実感です。最近では、余暇を楽しまれる方、休憩に立ち寄る方、スタッフやお友だちとのおしゃべりを楽しみにされている方など、様々な目的でお見えになるお客様が増えています。
そうしたお客様お一人おひとりに快適なお店づくりをめざして試行錯誤の日々ですが、そこには女性ならではの視点と感受性が不可欠です。男性のスマートな応対、女性の柔らかい接客が合わさって、ホール全体にアットホームな空気が生まれていると感じています。
女性目線のアイディアで
景品の管理も女性スタッフの仕事です。景品はただ準備するのではなく、そこになにか喜んでいただける一工夫を加えています。クリスマスには特設のおもちゃコーナーを設け、楽しいポップなどもみんなで考えてアプローチしました。バレンタインデーには地元産のかまぼこにメッセージカードを付けるなど、女性目線のアイディアがお客様にとても好評でした。
なぜかまぼこ?当社ではお客様と私たちのよりよいコミュニケーションと同様に、地域とのつながりも大切に考えていて、各店舗が地元企業様の商品を特別景品としてお客様にご提供する地産地消型の取り組みを続けています。お客様の注目度も高く、景品の採用につながる情報をいただくこともあります。
女性が活躍できる
ポジションを確立したい
お客様と地域貢献を大切にする企業姿勢は、社員を大切にすることにもつながっています。当社は「学びたい」「やってみたい」など、社員の前向きなチャレンジを応援し、そうした場を準備してくれる会社です。学んだことを仕事に活かし、自分たちで考えて実行しようという社員の意識は高いと感じます。
産休・育休もきちんと制度化されていて、仕事への復帰もしやすいなど、女性社員だけでなく、男性社員にとっても働きやすい環境も整っています。
こうした環境の中で、私には、女性が活躍できるポジションを確立していきたいという夢があります。単にパチンコ店の接客業というのではなく、オリジナルのやり方で、細かなところまでサポートできる「おもてなし」とは何だろうと考えています。そうした分野は女性の方が向いているように思うのです。
スタッフがお客様とのよりよいコミュニケーション力をつけて、楽しく働いてもらうために、私自身がもっと力をつけなければいけないと思っています。
まだまだ勉強の日々です。